研修概要:
「何を実現するために、私たちはこの会社に集っているのか」その答えが明確に共有された時、人と組織は自律的に動き出します。
対象者
①部門メンバー全員
②部門別以外では新入社員、若手社員、管理職研修などの階層別
③新リーダー、次世代管理職、役職者候補など組織のこれからを担う役割を期待されている方
研修の狙いと効果
・ポジティブ心理学に基づくアプローチでモチベーションとワークエンゲージメントが高まり、主体性が引き出されます。
・メンバー間の関係性改善(心理的安全性の確保)と目指すビジョン(目的)の共有を行うことで、内発的動機づけを促し、自律型組織のチームビルディングを行いモチベーションとチーム力を高めます。
・他人事から自分事への意識改革が行われます。
・自律型チームビルディングを行うための目標管理手法を習得します。
研修カリキュラム
研修時間(3時間想定~6時間)※1 研修内容は、下記をベースに貴社のご要望に応じ、カスタマイズが可能です。
内容 | 概要 | 形式 |
オリエンテーション | 本研修の目的とゴールの共有 アイスブレイク | 講義 |
VUCA時代を生き抜き、 変化をチャンスに変え続ける人と組織とは? +ワークエンゲージメント | VUCA時代を生き抜く為の人と組織に必須の要素及びワークエンゲージメントについての講義。個別ワークを実施。 | 講義 個人ワーク |
自分自身の「VISION」を発掘しよう | ポジティブ心理学に基づく手法を用いて モチベーションとワークエンゲージメントを高める。 | ペアワーク |
「VISION」について共有しよう | グループにわかれて自身の「VISION」を共有しグループ内で対話。 | グループワーク |
「VISION」と 「この会社にいる意味」 について対話しよう | ワールドカフェ形式で各 グループの「VISION&この 組織にいる意味」について対話。 | ワールドカフェ |
「自分達がこの会社で 実現したいこと」 を策定しよう | 全員で「自分達がこの会社で実現したいこと」のメッセージを策定し合意形成。チームビルディングプロセスを体験。 | 全体ワーク |
まとめ | 本日の振り返りと質疑応答、行動宣言 |
研修効果:企画者及び参加者の声
企画者の声(大手メーカー人事部長)
課題&要望
・基本的に他部門との交流はなく、コミュニケーションも縦割り。
・近年、若手社員の離職率が高まっており、中途入社社員への他者も知っているという劣等感、中途入社社員からはプロパーとの比較による疎外感による意識格差が顕著に。
・自分の将来のキャリアが「今いる上司」という会社の制度に閉塞感を抱えている社員が多い。
・クレドをつくったが言葉だけで体現できていない。
研修の効果
従来の研修から今回「ワークエンゲージメント」のチャレンジを決断。
「何を実現するためにこの会社にいるのか?」という問いかけから、自分は一人ではなく、想いを同じくする仲間がいる組織で働いているという「安心感、連帯感」に自分たちで自発的に気付いてくれた。
新しいリーダーとしての彼らの背中を押すことができたと感じている。
参加者の声(一部抜粋)
・自分がこの会社に入った意味、日々の仕事の中で忘れていた大切なことを思い出すことができた。不思議だったのが参加者同士で沢山の共通点を発見できたこと。正直転職も視野に入れていたが、これからこの仲間たちとならやっていけると思えたことはとても価値があった。
・何のために自分は仕事をしているのか?とても大切なことだが、目の前の仕事や生活、忙しさや疲れの中で忘れてしまっていた。そのことが明確になった、たったそれだけのことでここまで仕事の見方が変わるとは思っていなかった。定期的に振り返っていきたいし、行動宣言した通りチーム内でもやってみようと思う。
・皆が普段考えている事や、自分達の組織の強みを皆で合意しながら共有できて本当によかった。
合意した目標に向かってこの仲間と共に進んでいきたいと強く思った。素敵な機会を今日はありがとうございました。